FRPケース改造(#009) FRPケース・スマート化計画 ソーラーパネル編(その3)
FRPケースのスマート化計画として開始した、FRPケースにソーラーパネル取付け、電飾取り付けの3回目です。
前回までにFRPケースにソーラーパネルを取り付け充電をする、充電した電池を利用しLED電球を点灯(放電)する事には成功いたしました。
今回はこの集大成としてLED電球を文字化して、ケースに会社名や自社のメッセージなどを載せて持ち歩くことができたら面白いのではないか・・・
そんな発想が生まれ、早速作製してみることにしました。
まずはFRPケースに好きな文字を掘り込みます。
何と書いてあるかはヒミツです。
諸々の事情があり、1文字に使用できるLED電球の個数が少なく文字として認識させることが難しくなりました。
そこで、文字として認識できるように電球と電球の隙間にラインストーンを張り付けてみました。
電飾が点灯していない時でも何とか文字っぽく見えるような気がします。
文字の穴から水が入らない様にも工夫をし、中の電飾をセットしたところで、看板ケースの完成です。
早速弊社の入口に飾ってみました。
今回はソーラー部分は別部品なので、ソーラー部分を太陽の当たる場所にセットし、暗くなるのを待ちました。
夕暮れ時に見てみたらこんな感じです。
文字として認識できるかは…微妙な所もあります。
今回は電飾などに関する部品は市販のソーラーパネルとLED電球がセットになっている物を使用しました。
(クリスマスのシーズンになると、ホームセンターなどで良く見かけるアレです。)
電気関係に専門的な知識がなくてもソーラーパネル部分を太陽の当たる場所にセットしておくと、電池に充電され暗くなった時に勝手に点灯してくれる。
電飾の点灯パターンも何種類かあり、しかも防水まで効いているという優れものです。
とりあえず、これで今回のスマート化計画の第1歩が完成した様にも思います。
これからも、新たな改造を検討しFRPケースのスマート化を実施していきたいと思います。
弊社は電気関係に特別な知識も技能もありません。
ましてや看板の製作なども行ったことはありません。
あくまでもFRPケースの新たな使い道の1つとしての実験ですので、ご了承ください。